家族や親せきに糖尿病になった人が多い人は、遺伝子的に自分も糖尿病にかかる確率が高いと考えていませんか?

糖尿病家系だからといって必ずしも自分がかかるとは限りませんが、やはりそうでない人と比べると、糖尿病にかかる確率は高いのではないか?と言われています。

 

高い治療費に備えて保険に入ろうと思っ時、どうせなら糖尿病に手厚い保険がいいですよね。

 

たとえば化粧水なら、それぞれの肌質に合ったタイプが出ています。

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保険の場合は、どうでしょう?

 

残念ながら、病気ごとに合う保険というものはありません。

 

じゃあどうやって選べばいいのでしょう?

 

それは… 治療の特性に合った保険を探すということです。

糖尿病家系の場合は、糖尿病の治療がどんなものかをまず把握し、平均入院期間や平均の治療費をカバーできる保険を選ぶといいのです。

 

見るポイントは3つ。どんな治療内容か?どれくらいの入院期間になるのか?隠れ糖尿病者と発症者の割合です。

 

糖尿病の治療の特徴

 

医療技術は日に日に進化しています。

糖尿病家系の方なら、糖尿病についての情報には詳しいと思いますが、医療保険を選ぶ上でもう一度再確認してみましょう。

そうはいっても、糖尿病の治療にも新しい技術がどんどん出て来ていますので、まずは基本的な糖尿病の治療である、次の3つの治療法を取り上げます。(スキップしたい人は⇒「糖尿病家系にはどんな保険がいいのか?」

 

1.食事療法

 

糖尿病患者は食事に制限がかかることが多いです。1日の摂取エネルギー(カロリー)を1,500kcal~1,600kcalに制限する場合が多いですが、正確にはその人の身長や体重を勘案して計算されます。

 

目安としては、まずご自分の身長における標準体重を出します。標準体重とは、世界的に用いられている指標で、健康で長生き出来ると思われる理想的な体重のことです。

身長の二乗に22をかけて出します。

 

標準体重=身長2×22

(この22というのは理想的なBMIの値です)
そして1日に必要なカロリーを出します。

 

標準体重×30Kcal

 

こちらは自宅で行う治療ですので、保険がカバーできる部分はありません。

 

 

2.運動療法

 

糖尿病患者の糖を減らすには、やはり運動が欠かせません。全体として体重を減らす意味でも、運動療法は効果的です。

また、運動することで筋肉が働くようになると、インスリンの働き(血液中の糖を少なくする働き)も改善されるからです。

 

食事の制限だけではなかなか難しく、運動療法を併せて取り入れられることが多いです。

 

目安としては、1日に30分くらいのウォーキングを2回に分けてするのが負担が少なく有効でしょう。

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詳しくは医師にご相談下さい。

 

 

3.薬物療法

糖尿病は完全には治らないと言われています。

そのため、糖尿病の治療は、血糖値を正常な状態にコントロールすることで合併症を予防し、健常人と同じように生活できることを目指します。

 

初めは飲む薬(経口薬)が用いられます。

主に、次の3つの働きをする薬です。

・インスリンの分泌を促進する薬

・インスリンの働きをよくする薬

・糖の吸収を緩やかにする薬

 

そして、経口薬でも改善できない場合や、口から飲むのが困難な場合(口内炎がひどい、吐き気がするなど)はインスリンなどを直接注射する治療が行われます。

 

こちらは主に通院治療です。通院の際に給付金がおりる保険はありますが、入院した後の通院という制限がある場合が多いので、薬物治療も保険でカバーするのは難しいでしょう。

 

糖尿病治療の入院について

糖尿病患者の入院は、主に次の3種類に分けられます。

 

①検査入院

検査入院の場合は投薬や点滴の効果や副作用を見るために入院します。期間は3~4日程度であることが多いです。合併症に関わる細かい検査もしてくれます。

 

②教育入院

教育入院は生活習慣を見直すための入院なので、期間は1~2週間と長くなります。

 

③通常入院

薬を飲んでもなかなか改善されない重症の患者さんは、入院期間が2週間~1ヶ月と長くなります。

場合によってはもっと長いこともあり得ます。

 

(参照サイト:看護師が書いた糖尿病闘病記

では、どんな保険が良いのか?

以上のことから、糖尿病家系の方は、次のような医療保険を選ぶと良いでしょう。

 

A.入院給付金が短期でも出る保険(入院初日から、2日目からなど)

B.7大疾病特約がついている保険(ガン、心疾患、脳卒中だけでなく糖尿病の保障も手厚くなっています。)

 

具体的な商品名をここで書くことは問題がありますので、保険のプロに相談してみて下さい。

 

相談料は無料の保険ショップはたくさんあります。(ご参考サイト⇒おすすめの保険相談

 

 

 

なお、病気になってからでは保険に入れなくなってしまいます(もしくはその病気に関しては支払われないなどの条件付となる)ので、心配な方はお早目のご相談をおすすめします。

 

糖尿病患者の推移

 

最後に、糖尿病が強く疑われる人の割合を、厚生労働省のデータからご紹介しておきます。

 

HLWdata

 

大きな変化はないものの、常に一定の割合で減ることなく存在しています。

実際に糖尿病になってしまったら保険に入れなくなります(もしくは保険料が高くなる)ので、糖尿病家系の方は、定期的な検査と、検査の前の医療保険の検討をおすすめします。

 

投稿日:2015年7月5日 更新日:

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